http://blog.esuteru.com/archives/1979887.html
明後日の方向に大暴走中のKinectハック、今度はMMDとの融合が来てました。
人体の動きをキャプチャしてそれをそのままMMDに取り込んでミクにダンスさせる…というか要するにモーションキャプチャをやってのけています。大規模な施設とそのための資金が必要だったという同技術が一気に身近なものに。まああくまで簡易版的なもので、関節が完全ではないとか何か持つと誤検出になるとかの難点はあるようですが。特に後者は、MMD的な観点からは楽器演奏モーションを取り込みにくい(ギターを持つと誤検出に繋がるのでエアギターじゃないと駄目らしい)のがちと辛いところか。しかしこのへんはカスタマイズでなんとか…ならんのかな。検出部分はあくまでKinect本体の仕事で、ソフト側からどうにかなるもんでもないんでしょうか。しかしここまで恐ろしい広がりを見せているだけに、今後も発展を期待したいところ。
そしてMMDともう一つ上げられているのが、現実のどこかのオフィスらしい空間をモデリングしてしまうという大技。現実空間を歩き回ることでそこらの環境を3Dデータとして取り込んでしまっています。それで空間を別の方向からたどったときにズレが出るとそれを補正することもできる様子。それでモデリングした空間を3Dデータとしてその中を「歩き回る」デモまで。
いよいよ実用的なサンプルを示すデモが出てきた印象で、両方とも、何か作品を作りたい人にはものすごい福音になってるんじゃないだろか。Kinect欲しくなってきたわ。何に使うでもないんですけど。
来月開催予定のかごしまITフェスタにかごMUGとして出展予定。最近はいろいろと準備も盛り上がってきていて、昨日は集まって打ち合わせやってました。
私もそれに向けたアプリを作ったりしておりますが、グラフィックを他の方に描いてもらうと全然見栄えが違います。それに1人でやってると面倒なことになったときにまーいいかーとひたすら面倒を回避する方向に行きがちなのが、何とかしてみようと思うところからも違ったりして。なんだかんだで頑張って作っております。来月21日からの開催なので、それに間に合わせるにはまあ年内申請しとけばいいかなーとか。とりあえずそこでいったんまとめておいて、後からアップデートしてもいいですし。
そんな中、昨日の会合は後半になるとひたすらSkype勉強会になってました。そもそもは皆で何度も集まれないからミーティングするためにSkype活用しようかというところからの話で、グループチャットできるらしいということから入れてみようとなったけどどうも現状だとWindows版限定らしい、しかもMac版はえらくバージョンからして遅れていて、しかしどうやらβ版だとMacでもグループチャット可能らしい。やっぱりMacユーザーグループなのでMac使わないわけにはいかんでしょーということで私もその場でSkype落としてAirに入れてみました。その場で皆でなんだかんだやってどうにか使い方を把握し、解散してから夜になってまた繋いで本格的にSkype会議になってました。
しかしいろいろ試しつつの試用ですが、これ便利ですねえ。今まで全く使ってなかったんだけどなるほどコレは便利だわ。今作っているアプリも、とりあえず画面の動きを見せるぐらいはできるみたいだし。カメラの前にiPadをかざして動かしてみたのだけど、小さい映像ながらいちおう見ることはできたようでした。自分のデスクトップ自体を送ることもできるのでそこでシミュレータを動かして見せることもできるけど、どうもこのへんが不安定だしフレームレートも低そうなので、アプリの動きを見せるにはカメラで直撮りしたほうがよさげです。
あと昔PS3用に買っていたけど全く使ってなかったUSBヘッドセットを試したら普通に使えました。しかし作りが粗いのか、耳に入れるところがちょっと痛い感じも。軽いのはいいんだけど。
しかしちょっと気になるのは、β版なのに無料お試し28日間!とかの表記がやたら強調されてること。βならずっと無料にしとけよと思うんだけど。28日経過で使えなくなるんでしょうか。
さらにGoogleグループ・Googleドキュメントも活用したりして、なかなか1人でやってるだけでは解らないこれらの有用さを実感しているところです。
auからIS03、ドコモからGalaxyTabが発売に。Android端末のいよいよ本格普及への一歩か。とか言いつつ探しているのはIS01だったりもする。割と不人気だったらしい先行端末のてこ入れか、月額実質8円で使えるということで好事家?にはじわじわ普及しているらしい。しかし月額がいくら8円だろうと0円だろうと、端末本体が安くないと意味無いのでそっち方面で探してみるもなかなか出会えず。普通に1万2万3万とか値段ついてるんですが。それを月割りで払うので、まあ負担はそう感じないかもしれないけどあまり月額8円の意味も無い。それだったらもう少し高性能な端末を選ぶよなあ。何と言ってもIS01はAndroid1.6でバージョンアップもしませんと宣言されてるし。まあそれを使うことになれば比較的端末の多い気もする1.6ベースに開発すればいいかとも思うところなんですが。Androidの場合は端末がいろいろありすぎるので複数端末を持ちたいというのもあって、その一環で1.6端末を確保しとくという向きにも悪くないかもしれん。
しかし出会えません。世間には端末0円で出ているところもあるらしいんだけど。まあ私の場合だと家電量販店しか回ってないのが駄目なのかもですが。しかしauショップってどこにあるのか把握してないもんなあ。キャリア専門店って、町を歩いたり車で走ってるときにあーここにもあるのかーとかよく思うけど実際に行くことって滅多にないしいまいち記憶に残ってない。駅前にあったJ-PHONEショップには解約に行った覚えがあるけど。いやもうVodafoneに変わってたかな…
そういう状況なので最新機種のIS03やTabが気になる向きもあるんですが、とりあえずは様子見。そんな中で、待ちに待った非電話端末もようやく出てきそうな気配。
とりあえずNECというかBIGLOBEのSmartia。BIGLOBEはCamangi端末でそっち方面の展開を探っていましたが、その段階から予告されていたNEC端末による本格展開をやる様子。42800円なんだけど、これを買うことで月額負担とか無しのサービスも利用出来る模様。でもこのNEC「LifeTouch」、単体での発売は無いのかな。単体で29800円とかだったらわりと魅力だけども。
あと謎のWoow! Digital The Oneという端末も出番を待っていて年内にも発売かとか。Tegra2とAndroid2.3を搭載して42000円程度で出る見込みなんだとか。生産自体は中国らしいけどいちおう国内メーカーということで突然出てきた謎っぷりからして気になります。
とりあえず本格的に開発やるにはまともな端末が欲しいところで、いくつか買った海外端末があまりにしょんぼりだったのでちょっと慎重になってもおります。まあ今から買うならそこそこ動くモノが揃ってるんじゃないかとは思いつつ。しかし開発するにしても、OSバージョンやら解像度やら処理能力やらがバラバラすぎてどうしたもんかとも思うところ。
ここしばらくいじっていたUnityがようやくちょっと形になりました。
Unityは3D描画および物理エンジンをサポートするゲームエンジンで、Flashのようにブラウザ内やその他の環境で動作します。
↓画像クリックで別ページにて起動します。初回起動時にはプラグインがインストールされます。
土台の奥半分ぐらい(前後に動いているあたり)をクリックすると上からメダルが落とされます。
WindowsにもMacにも開発環境が提供されているのですが、何と言っても魅力なのは無料で使えるということ。そのまま商用利用も可能らしい。で有料オプションもあって、それを付けると様々なプロ仕様のツールが使えるみたいです。でもとりあえず作ってみるには無料で十分、ていうかまだそれすら全然使い切れてません。ようやくこれだけ形になった感じ。
有料オプションとして他にiPhoneやAndroid向けの出力が可能なのも魅力で、これらは様々な制限も含むようですが既に導入しているところもわりとあるようです。
動作がブラウザでもネイティブでも可能なのですが、ブラウザで動くというのがFlashぽいけど作り方もFlashに似ている印象があります。普通のプログラミングだとコードがだーっと1本流れている感じだけど、Flashだとオブジェクトをまず配置してそれらを動かすような流れがあり、あちこち置いたスクリプトを連動させる感じです。Unityでもそれに似た構築をします。モノを置いてそれらにスクリプトを書く。
また箱形とか球体といった基本的な図形はそのまま置けるのだけど、今回の土台のような入り組んだ形は外部ツールで作ることになります。Blenderが相性いいというのでこれを使ってみましたが、これまたフリーというかオープンソースなので無料で使えるのが嬉しい。しかし結構UIにクセがあって、慣れるのに時間かかってしまいました。以前も何だったか、何かのときに少々いじった記憶があるんだけどクセに慣れることができずに放置した覚えが。今回は他に手段がなかったのでなんとか頑張ってみました。といっても単純なコレですが。いちおう土台とメダルをBlenderで作っています。
そんなわけでここまでいちおう無料でできています。投資したのは自分の時間だけ。まあこのままじゃ寂しすぎるのでいろんな演出とか射幸心を煽るような要素を入れてみたいところではあります。ゲーセンにあるものではスロットやルーレットを回したり、大きなボールが混じってきたりしますわね。もちろんmedalplayにもリンクしたいところですが。
ブラウザ公開だけならこのまま無料でできるんですが、せっかくだからiPhone版も出してみたいところ。しかしどうせならiAdとか付けてみたいところなんですが、できるんですかねコレ。
http://japanese.engadget.com/2010/10/20/macbook-air-11-6-64gb-8-8800/
Appleの新製品発表会が開催。テーマは「Back to the Mac」、iPhoneを初めとするiOS展開により得られたフィードバックをMacにも戻すぜ的な。
FaceTimeのMac版とか、AppStoreのMac版がそういったテーマに即した感じですが、一番気になったのが新型MacBook Air。11.6型と13.3型の2種ラインナップになり、特に11型のほうは88800円からというかなりの低価格に出てきました。向こうでは$999.9らしいから円高バンザイといった趣もありそうです。
そもそもスタイリッシュな軽量ノートとして登場したAirですが、メモリが2GBしか積めないとか基本性能に物足りなさが大きかった上に価格もかなり張ってたので、1台目のMacとしては選択肢にも上りませんでMacbookを買いました。で先日miniを買うに至って落ち着いたデスクトップ環境が得られた現状、さらにコンパクトで安いAir登場となれば出先での使用にかなり魅力的に映ります。出先限定だから少々の性能不足は気にならないし。…ならないんだけど、しかしSSDしか積めない中で最低ランクでは64GBってのはちと厳しいんでなかろうか。XcodeとiOS SDKを入れたらどれだけになるんだろう。それ以前にOSだけでどれだけ埋まってるんだろう… 出来ればEcripseその他も入れておきたいので、やはり128GBにしとくのが無難か。2万追加になるけど。ていうか128でもどうなの? ちなみに現状、今使っているminiでは占有量が160GB弱といったところ。もちろんiTunesとか不要なモノは入れないから160GBが必要ってわけじゃないけど。ちなみに13型なら256GBという選択肢もあるけど、せっかくなら小さいほうがいいよなあ…今のMacbookと同じサイズだし。だいぶ軽くはなるけど。
あとメモリも標準2GBで大丈夫なのかなと気になる。Macbookもminiも4GBに拡張してきましたが、SSDが速ければ少々メモリが足りなくても大丈夫とも聞くし、それほどでもないとも聞くし。ていうかSSDってあまり酷使しても寿命が縮まるんじゃなかったっけ。こうやってSSDとメモリを増やしたらあっという間に12万ほどになります。うーむ。
いずれにせよカスタマイズが必要なので、AppleStore直販に頼むしかないのかな。オプシアAPR店頭で注文できるならそれでもいいんだけど。
あと上述しましたがMacアプリ向けのAppStoreも年内にもオープンの模様。11月にはアプリ審査受付も始まるんだとか。有料の場合3割徴収するのは従来通り。また、AppStoreに上げるにはやはり10800円の年会費が必要なようです。
コレもかなり未知数というか、iPhoneの場合はデバイス自体が珍しかったからDL数もすさまじいことになってた印象があるのだけど、果たしてMac本体でどれだけ使われるもんだか。でもまあ、有料でも無料でも、いろんなアプリが増えて紹介される機会も増えるのであればいろいろ楽しくはなりそう?
そしてそういえばMacアプリをまだ1個も作ったことがないことにふと気づくわけですが、どうしましょうかねえ。
iPhoneアプリ、TapBingoが審査を通って公開されました。初めてiAdを導入したアプリ…なんですが、コレ最初に申請したのって7月じゃなかったっけ… なんだかんだでRejectされまくって挙げ句は放置されて、ようやく10月になっての公開です。
Rejectの理由として一番大きかったのがSSで、iAdを入れるにあたって当初はこの左図のような、テスト版の広告が表示されているSSを添付してたんだけど、コレじゃダメだそうで。さらにiAd欄が空欄の表示でもダメ。で、どうすりゃいいのーと思って広告サイズの空白を開けて出していたら大放置。どないしょーと思いつつも何だかこちらも諦め気味に放置してたら不意に連絡が来てました。いやーお待たせしてゴメンねー的な言葉もあったけど、空白提出の扱いが定まってなかったとかでもあったのかな。単に本気で放置されてただけだったりとか? まあいずれにせよ通ったのはよかった。
コレ他の人はどういう扱いなんですかねえ… iAdって入るかどうかが不定みたいなので、入ったとき入らないときで画面構造を考えないといかんし。空欄にしないとなると、隠されることで致命的な影響が出るような構造にはできないですわね。たとえばボタン類とか、常に見えている必要のある数値とか。あるいはSTGなどで敵がいるんだけど広告に隠れて見えないところから攻撃なんてことになったらいかんし。非リアルタイムなRPGのフィールドの端っこだけ隠れるとかだったら大した影響ないですが。このへんは今後の課題ですわね。他のアプリも参考にしたいところ。
で公開してみたら意外というか、USA受けがいいです。今までのアプリはどれもこれもJP主体で次にUSAという利用状況だったけど、ダブルスコアどころじゃないUSA優勢状況。といっても1日最大数百程度ですけど。これは内容がビンゴなので、向こうでは一般的な遊びとして浸透してるんでしょうかね? 日本でもゲーセンとかイベントの抽選とかではビンゴが出てきますが、もっと向こうでは一般的なのかも?
そして気になるiAdのほうも少々入ってますが、まあDL数がその程度だから広告量もたかがしれてる感じです。この数日でとりあえず$11ぐらいだったっけ。iAd開始当初には$1000を越える売り上げを叩きだしたアプリもあったとか聞きましたけど、コレもそれに間に合ってればもっと数字も出たんでしょうか… まあそれでも、無料で出してもそれなりにDLされればそれなりの広告収入もあるというのは解りました。AdMobとかも入れればもっと違うんですかね。
http://japanese.engadget.com/2010/10/05/the-jungle/
パナソニック(の子会社?)による携帯ゲーム機、The Jungleがいきなり登場。外観は小型の折りたたみクラムシェル型、キーボードが並んだ奥の左右にゲームパッドが配置されているのはPandoraを思い出します。ていうかLinuxベースらしいというからまさにPandoraをルーツに持つんじゃないのか? そういえばそのPandoraのほうはどうなったんでしょうねってのはさておき。
ゲームとしてはオンラインゲームを提供するとか言ってるようですが、要はブラウザゲームなんじゃないのかとも。ブラウザゲームならLinuxだろうが何だろうが関係ないですし。ていうかそれだったらわざわざ専用端末出す意味もないですわね。
いろいろ期待したくもなってくるハードですが、しかし一番気になるのは出元がパナソニックということで… 同社といえば3DO REALやGAMECUBE互換のQが思い出されるところですが、後者はともかくとしてREALはいろいろひどかったからなあ… これはゲーム機じゃないよマルチメディアプレイヤーだよ!だから高尚な機械なんだからそれなりの値段なんだよ!とばかりに7万とかでしたっけの価格をつけて、しかしコンテンツはゲームしか無くて、慌てて発売直前に値段を下げたけどゲームが正直たいしたことなかったのもあってものすごい勢いでしぼんでいきましたな。確かPS・SSの前年とかその辺だったと思うので、うまくやってれば3Dゲーム機のトップランナーにもなり得たかもしれないのに、非常に残念な感じが当時からしてました。そんなパナソニック。
しかし上述のようにPandoraにも似た感じを受け、エコシステム作りたいとも言ってるぐらいだから開発環境の一般開放もやるんだろうか? 普通にLinuxマシンで開発できるんだったらちょっとやってみたいなーとも思うところ。ここでもAppStoreみたいな展開を狙ってるんだろうか。国内発売は不明ですが。某所では$400ぐらいかなーという予想が出ていましたが、39800円とかで開発も可能なら全力で買います。
銀行から見慣れない封書。海外からの入金の件について至急連絡請う…って海外入金というとAppStoreしか思い当たらないのですが、確かにそうでした。苦節2年(有料アプリ出してからは1年ちょっとだけど)、ついにAppStore売り上げからの初入金が発生した模様。で銀行様に早速連絡すると、外為法の何たらで確認しなきゃいけないので、次回以降も入金があるようならAppleとの契約書的なものを提示してもらう必要があるとか何とか。
契約書…ってどれを出せばいいのかよく解らんのですが、ともかく紙の文書では全く存在しないので、プリントアウトしてでも出すことを求めている様子。しかし契約書を提出ってのはそれこそNDAに抵触するんじゃないのかなあと… 要はAppleとの取引であることを示せればいいんだから、定期的に送ってくる売り上げレポートみたいなのでも…ダメ? 他の人はどうしてるんだろうとぐぐってみると、いくらか体験談は出てきましたけど電話確認されたって程度で契約書まで出したって話は見あたらないなあ…
しかし額は小さいというか最小限なので、あまり問題にならん気もするんですがねえ。とりあえず次回があればという話なのでそのときに考えるとしようか。
そうなんです額は小さいのです。振り込み対象になる最小限の額というのがあって、売り上げがそこに達するまでは振り込まれないことになってるんですが、ようやくそれに達した模様。まあそうでないと、為替手数料が馬鹿にならんので少額で振り込まれても逆に赤字になるから困るところです。$250だか$200だったと思うんだけど、額からして$200なのかな。ていうか現時点での円高為替で決まってるんだったらなおさら痛いな… まだ全然、2年分のDeveloper契約料にすら達してません(為替手数料を引かれたらかろうじて1年分を越えた程度)が、ちょっと励みにはなりますね。最近別のことしてたけどしばらくぶりにいじってみたらいろいろ解らなくなってて困ってたりしますが、こちらもちょっと頑張ってみるか。
http://go.e-frontier.co.jp/music/20100921biabwin18/
いつの間にか18になっているというBand-in-a-Boxのバージョンアップ案内が来てた。私が買ったのは16だったっけ。しかし結局のところ使いこなせずに、JAMバンドことMusicMakerの自動作曲のほうをメインに使ってきました。
ていうかBIABのほうはMIDIファイルベースなので、ファイルサイズが小さくて済むけど音質が寂しいものだから結局自分で音源付けてMIXまでせんといかんという手間がありました。ていうかMIXのスキルが無いから手間とかそういう問題じゃないってレベル。
一方のMMのほうは、WAVファイルの断片をくっつける形なので最初から高音質になっています。これもまあジャンルごとにいろいろ作れるけどパターンが膨大ってほどでもないので、楽器編成をいろいろ変えて作ってたりしました。
この両者があれば、スキルがあればBIABで作曲→MMでMIXという流れができる…はずなんだけど、…MIXって難しいんだよ!センスねえんだよ!修練する根性もねえんだよ!(涙
ちなみにそのために、BIABのMIDIファイルを分割してMMで読めるようにするツール(SMF track separator)を作ったりもしました。VBでテキトーに作った割には結構好評で、MMの公式サイトでも紹介されたのは懐かしい思い出。今のバージョンだともう要らんのかなコレ。
そもそもBIABのほうは作曲できるジャンルに妙に偏りがあって、ジャズ系というかいかにもアメリカンな印象の強いモノが多いでした。まあ作ってるのが向こうだからJ-POP的なのはなかなか入らないよね… そんな中、BIAB17からでしたっけHDD付きバージョンという豪快なものが出て、これはそのHDDの中にWAVファイルの断片を詰め込んで販売しているらしい。なのでMIXの手間いらずで高音質、なはず。そのぶん値段も定価5万弱になりますが、考えてみたらMMでも追加音源で何万か使ってるから同じようなもんかもしれん。ただまあジャンルの偏りは気になりますね。J-POPとは言わないからせめてテクノとかトランス系でも豊富にあればBGMにも使いやすいんですけど。あとBIAB、コマンドが多すぎて何やったらいいのか解らんってのも難点。いろいろできるらしいんだけどとりあえず「猫ボタン」などと言われる作曲ボタンぐらいしか使ってません。
まあ用途としては自作ゲームのBGMなんですが、最近ゲーム作ってないからまずそっちが先だ。あまりその予定は芳しくないので買う必要も無いか… 自分で作曲からMIXまで全部できればそりゃー理想的なんですけどねえ。企画からプログラム・グラフィック・音楽まで全部1人でやっちゃう人もたまにいるけど本当にすげえと思う。
でもこういうツールを見てると微妙に刺激されるのも事実です。
http://www.nicoga.jp/
ニコニコ動画のゲームSNS的なサイト、ニコゲーが開設されてました。
ニコ動と同様にユーザーが作ったゲームを公開してユーザーに遊ばせるもので、しかもweb上で独自ツールで作ったものしか公開できないようです。今のところSTG・アクション・クイズ・スライドショーといったツールが提供されていますが、ぱっと見た感じではスクリプトとかは使えない…のかな? あくまでパーツを配置して動かすといったもののようです。この配置するパーツの素材も公開できるようになっています。
そして例によってというかアバターが作れるのだけど、コレも例によってというか有料アイテムが大量に。いちおうゲームやるともらえるポイントで買えるパーツもあるんだけどごくわずかで、有料ポイントがほとんどです。そして有料くじ引きによる限定アイテムもこの手のモノでは恒例か。しかも某バンド系学園アニメを意識しまくったような楽器をゲットできるくじ引きもアピールされてます。「!」とか「!!」とか付けたくなる感じのアレ。ぬぬぬちょっと欲しいではないか。
落ちゲーでも作れそうならやってみたいけどどうなんですかね。スクリプトとか使わせるといろいろ面倒になるんでしょうか。何となくSyntheを思い出してしまうけど、あれもこのぐらい一般性というか広くアピールするものがあればもっと流行ったんじゃないかと思うんですけどねえ。とりあえず多くの人がゲーム作りの楽しさに触れられることを期待。そして面白いゲームが出てくることも期待。