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[ まだまだミク騒動 ]
ついに(?)ひろゆき氏が参入。和解案というか、ドワンゴ側にいったん権利関係を取り下げてその後D社・C社・権利会社・作者の4者間でしっかり協議して契約を交わすことを提案していました。ひろゆき氏が各社にどれだけの影響力を持つのかは未知数だけど、作者やミクユーザーにとってはこれほどふさわしい仲裁者も無いのではないかと。
…しかし昨夜になってまたニコニコニュースに提示されたドワンゴの声明は強硬なものでしたorz とにかくD社は悪くないちゃんと話は通している問題はC社だとの怒りさえにじませる様態。とくにC社側のブログによる社長表明については、D社を一方的に悪者にするものだとか何とかでひどい噛みつきようです。とにかく一歩も譲る気はない感じ。ここまで強硬な姿勢にはよほど自信があるんでしょうか。D社の言い分が全部正しいとすると最大の問題はFW社とされる仲介権利会社になるんですよねえ。しかし作者さんたちの表明によると権利会社に管理が移ることを認識していたりしてなかったりでこのへんがまたよく解りません。それは単に認識不足なのか、あるいは本当に連絡不徹底なのか。
これに対してクリプトン側は相変わらず穏やかな姿勢です。ブログ等で言い合ってるけどちゃんと電話連絡もしてるし今後発展的に行こうとしてますよーと、むしろ必死にフォローしてるんじゃないかと邪推させるほど。
しかし真相がどうあれ、ドワンゴが怒り狂うほどニコニコへのイメージが悪くなるのは確実なんですよねえ… 何しろ出しているところがニコニコのトップページだし。
別に金が動くこと自体は悪くないと思うのです。イイ歌や動画にはお金を払ってもいいと思う人は少なくないんじゃなかろか。私もそうですし。ただそれが、作者に行くと見せかけて中間業者類がごっそり横取りするなんて事態はちょっと嫌だなあと。配信手数料ぐらいは取ってほしいけど。さらには今回の騒ぎの根底にあるように、業者や管理団体が絡むことで従来の自由な活動が制限されるのがもっとも恐れるところなわけで。なんとか自由な活動のままで作者にお金が落ちる仕組みが構築できないもんでしょうかね。クリプトンの表明からはその姿勢が見えるんだけど、共にそれを目指しましょうと呼びかける相手のドワンゴが怒り狂っているという…
2007-12-22 05:40:41
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