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[ 第六大陸 ]
某ブログで紹介されていた小川一水「時砂の王」を読んでみたらすげえ面白かったです。でそこから同じ作者の中編集「老ヴォールの惑星」、全2巻の長編「第六大陸」と続けて読んだけどハズレ無し。やべぇ面白ぇ。SFなんて長いこと読んでなかったように思うんだけど、題材がいいんですかねえ。「時砂の王」は時間を遡ってきた戦士と邪馬台国の卑弥呼が共に戦う話で、「第六大陸」は20年ほど未来に日本の民間企業が月面に商業施設を建設する話。ともに古代と近未来の差こそあれ日本を舞台にして日本人がメインで動くので親しみが湧きやすいんですかね。1冊が「時砂の王」より厚い2冊を一気に読んでしまいました。次は全3巻の「復活の地」へ行こうかどうしようか考え中。
2008-05-15 15:59:51
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