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[ 360の攻勢 ]
MSがTGSを前に「Xbox 360メディアブリーフィング」を開催、ソフト展開や周辺機器について発表を行いました。
まず重要なのはソフトですけど、ここへ来てブルードラゴン・ロストオデッセイ・トラスティベル・インフィニットアンディスカバリー・そしてクライオンといった日本製の日本人受けしそうなRPGが出そろって来た印象を受けます。まあ制作者が偏ってますし年単位のリリースペースではありますが。年末のキラータイトルを目指すブルードラゴンについては本体コアシステムに同梱したものを29800円で出すとのこと。来年末あたり、PS3でFF13やMGS4が出る頃には上記RPGも対抗馬として顔を揃えることになるんでしょうか。
他にも多数のソフトが出ることをアピールして画面写真もいろいろ出てますが、個人的に気になるのは「A列車で行こう」。もともとPCだったのがPSそしてPS2に出たときには、ゲーム機の3D描画で街が描かれることに期待したのですが、あまり遠景まで描いてくれない仕様だったので今回360ではびっちり描画されることを期待していたのだけど、画面写真を見る限りではPS2版とあまり変わりない印象も。解像度は上がってそうですけど期待したほどの遠景びっちり感は無さそうです。
他にはHD DVDドライブも20790円で11/22発売と発表。ゲームソフトとしてHD DVDを使うモノは出ないという当初の発表だったけどそうでもないようなコメントが今回出たということで、そのへんどうなるのか気になるところではあります…が、個人的に基本的にはPS3のBDがあればいいかなあとも思ってたり。
PS3が高価格と出荷量不足でスタートダッシュが危ぶまれる中、360がどこまでその勢力を広げるかに注目しています。ブルードラゴンもいいけど、なにげにカルドセプトやアイドルマスターのような固定ファン向けのソフトがカギを握っているような気がしないでもなく。あと個人的にはXNAの360対応版も動向が気になりまくりです。
2006-09-21 05:20:20
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